今回は、自分が読んだ本のなかで、自信を持っておすすめ出来る本を紹介したいと思います。
この【バビロンの大富豪】は古代都市バビロンを舞台に、「いかにして富や成功を手に入れられるか」について、古代の人々の知恵(発掘された粘土板)を基に物語が作られています。
その古代の人々の知恵にはいくつかの原則があり、それを用いて行動すれば、現在の世の中でもしっかりと通用し、富を手に入れることができるものになっています。
様々な主人公
この本はいくつかの物語に分かれていて、様々な主人公がいます。
⚫︎戦車職人バンシア
⚫︎大富豪アルカド
⚫︎アルカドの息子ノマシア
⚫︎富豪の金貸しメイソン
⚫︎老戦士バンザル
⚫︎元奴隷、富豪のラクダ商人ダバシア
⚫︎元奴隷、富豪の大商人シャルウ・ナダ
それぞれの主人公が、どのようにして富豪になることが出来たのか、もしくは身近な人を富豪にすることが出来たのか、いくつかの原則に基づいて物語が進行していきます。
奴隷からでも富豪になることが出来るわけですから、今現世に生きている全ての人に富を手に入れられる可能性があると思います。
富を手に入れるための原則とは
この本には、富を手に入れるためにいくつかの原則が書かれていますが、その一部を紹介します。
①稼いだものの10%以上を、自分のものとして取っておく。
毎月働いて得た給料などを10%以上残し、残りの90%未満で生活をする。
②その取っておいたお金を自分のために働かせる
さまざまな方法で投資をする。
その投資が高確率で利益を生み出せるよう、知識が必要。
③そうして稼いだものの10%以上をまた取っておき、それをさらに働かせる
①〜③を繰り返すことでお金は増えていく。
上記のような原則を、どのように用いて行けばいいのかを、各物語の主人公を通してわかりやすく説明してくれています。
ちなみに、この原則で大事なのは②です。
新たなお金を生み出してくれるものに、きちんと投資できるようになることがとても大事です。
そうなるまでには少々時間がかかりそうではありますが。
ただ、この本で紹介されているいくつかの原則には、難しいものはありません。
誰にでも出来るものですし、試してみる価値は十分にあると思います。
自分は一口馬主で挑戦中
自分は、一口馬主でお金を増やすことができるかどうか、挑戦しています。
今の所は全然ダメですが(走る馬に投資出来ていません)、少しずつ成長出来ている感がありますので、今後も続けていきます。
今回は、自分の好きな本を紹介させていただきました。
他にもまだまだおすすめの本がありますので、今後も少しずつ紹介していきたいと思います。