今回はキャロットクラブの2020年募集馬の中で、評価させていただいた馬の途中経過を見ていきたいと思います。
牡馬ベスト3
【第1位】フィアレスデザイア
父 ディープインパクト
母 ヒルダズパッション
母父 Canadian Frontier
美浦 鹿戸雄一厩舎
募集価格 1億5,000万円(一口37.5万円✖️400口)
去年のデビュー前に尻餅をついて骨折してしまい、回復に時間がかかっていました。
もう少しデビュー戦まではかかりそうですが、無事に行ってくれる事を願っています。
【第2位】フォースクエア
父 エピファネイア
母 テネイシャス
母父 キングカメハメハ
栗東 池江泰寿厩舎
募集価格 3,000万円(一口7.5万円✖️400口)
2021年10月16日 阪神5R 2歳新馬(芝1800m) 1着
2022年2月6日 中京11R きさらぎ賞(芝2000m) 6着
去年の新馬戦で見事1着になり、2戦目で重賞に挑戦しましたが6着に破れています。
きさらぎ賞の結果は不利もあったようなのであまり気にしていません。
今の所次戦は未定のようですが、力はある馬だと思いますので期待しています。
【第3位】サパーダ
父 ドゥラメンテ
母 ティロレスカ
母父 Roman Ruler
美浦 木村哲也厩舎
募集価格 4,000万円(一口10万円✖️400口)
去年デビュー直前に骨折してしまい、放牧中です。
まだレースに出走出来るまで時間がかかりそうですが、今度は無事に出走出来る事を願っています。
牝馬ベスト3
【第1位】プレミアムスマイル
父 ロードカナロア
母 ジンジャーパンチ
母父 Awesome Again
栗東 池添学厩舎
募集価格 5,600万円(一口14万円✖️400口)
2021年6月12日 中京5R 2歳新馬(芝1600m) 9着
2021年10月24日 阪神3R 2歳未勝利(1400m) 8着
2022年1月15日 小倉6R 2歳未勝利(2000m) 9着
ここまで3戦走りましたが、厳しい結果に終わっています。
これが実力なのか、それともレース適性が別にあるのか。
今後成績が良くなってくる事を願っています。
【第2位】スカーレットピース
父 アジアエクスプレス
母 レッドソンブレロ
母父 キングカメハメハ
船橋競馬 山下貴之厩舎
募集価格 1,000万円(一口10万円✖️100口)
2021年7月1日 門別6R JRA認定フレッシュ(ダ1100m) 1着
2021年9月2日 門別12R リリーカップ(ダ1200m) 9着
2021年10月14日 門別11R エーデルワイス賞(ダ1200m) 7着
2021年12月2日 船橋8R ヤマノリアル・メモリ(ダ1500m)
5着
2022年1月11日 3歳二(ダ1500m) 2着
2022年2月14日 船橋6R バレンタイン・フィリ(ダ1500m) 3着
新馬戦は強い競馬でしたが、その後が続きませんでした。
どうも気性面に問題があるようですが、船橋に転厩してから少しずつ成績が上がってきました。
この馬のこれからに期待しています。
【第3位】ヴィルトブリーゼ
父 ドゥラメンテ
母 ピュアブリーゼ
母父 Monsun
美浦 古賀慎明厩舎
募集価格 2,800万円(一口7万円✖️400口)
去年の12月のデビュー直前に故障してしまい、時間がかかっています。
ただ今は入厩しており、順調に行けば間も無くデビュー出来そう。
良い走りを期待しています。
6頭中、勝ち上がることが出来た馬は2頭でした。
現時点ではなんとも言えない成績ですが、これからの馬が多いように思います。
故障などでまだデビュー出来ていない馬が3頭もいますので、今後上向いてくれる事を願っています。
なお、藤沢調教師が引退のため、鹿戸厩舎に転厩しています。