今回は広尾サラブレッド倶楽部の募集馬で、評価させていただいた馬の途中経過を見ていこうと思います。
牡馬ベスト2
【第1位】アシタカ
父 キズナ
母 ミスペンバリー
母父 モンジュー
栗東 矢作芳人厩舎
募集価格 5,000万円(一口2.5万円✖️2,000口)
2022年3月12日 阪神5R 3歳未勝利(芝2000m) 10着
2022年3月21日 中山5R 3歳未勝利(芝2200m) 7着
2022年4月2日 阪神9R アザレア賞(芝2400m) 7着
3戦しましたが結果が出ず、その後屈腱炎になってしまい引退という残念な結果になっていました。
足下が丈夫であればまだまだチャンスがあったと思いますが、屈腱炎ではどうすることも出来ません。
乗馬にはなれたようですので、それがせめてもの救いでしょうか。
【第2位】ウィンダミア
父 ミッキーアイル
母 クエストフォーワンダー
母父 マクフィ
美浦 林徹厩舎
募集価格 1,500万円(一口8千円✖️2,000万円)
2021年8月14日 新潟5R 2歳新馬(芝1600m) 7着
2021年10月23日 東京3R 2歳未勝利(芝1600m) 8着
2021年10月23日 東京1R 2歳未勝利(ダ1300m) 1着
2021年12月5日 中山6R 2歳1勝クラス(ダ1200m) 5着
2021年12月25日 中山7R 2歳1勝クラス(ダ1200m) 2着
2022年3月27日 中山5R 3歳1勝クラス(ダ1200m) 2着
2022年5月7日 東京6R 3歳1勝クラス(ダ1400m) 1着
3戦目でダート戦に変更したら見事に1着。
その後も成績は安定し、7戦目で2勝目をマークしています。
まだ上を目指していけると思いますので、今後も期待しています。
牝馬ベスト1
【第1位】アリシアン
父 エピファネイア
母 ベネディーレ
母父 クロフネ
美浦 加藤征弘厩舎
募集価格 1,400万円(一口7千円✖️2,000円)
2021年7月25日 函館5R 2歳新馬(芝1800m) 4着
2021年8月21日 札幌2R 2歳未勝利(ダ1700m) 9着
2021年12月11日 中山4R 2歳未勝利(芝1200m) 1着
2022年1月9日 中山9R 朱竹賞(芝1200m) 4着
2022年3月13日 中山11R アネモネS(芝1600m) 6着
2022年4月24日 福島9R 雪うさぎ賞(芝1200m) 5着
2022年5月28日 新潟9R ゆきつばき賞(芝1200m) 6着
3戦目で未勝利を脱出。
芝の短距離戦に適性があったようです。
昇級してからもそこそこ上位には来れていますし、これからも活躍が期待できそうです。
3頭中勝ち上がりは2頭という結果でした。
アシタカの引退は残念ですが、残りの2頭の活躍を楽しみにしています。