今回は社台サラブレッドクラブの募集馬の中で、評価させていただいた馬の現在の成績を見ていきたいと思います。
牡馬ベスト3
【第1位】サインオブサクセス
父 ハービンジャー
母 セレブリティモデル
母父 キングカメハメハ
美浦 伊藤圭三厩舎
募集価格 2,800万円(一口70万円✖️40口)
2021年9月26日 中山5R 2歳新馬(芝2000m) 1着
2021年12月4日 中山9R 葉牡丹賞(芝2000m) 10着
2022年1月5日 中山5R 3歳1勝クラス(芝2000m) 4着
新馬戦を見事に勝利しましたが、2戦目の葉牡丹賞では10着に終わっています。
3戦目の1勝クラスで見所のある4着になり、さあこれからというところでしたが、骨折をしてしまい戦線離脱となってしまいました。
しばらく時間がかかりそうですが、レースに復帰出来る事を願っています。
【第2位】ジルバーン
父 ハーツクライ
母 シルヴァーカップ
母父 アルムタワケル
栗東 武英智厩舎
募集価格 3,600万円(一口90万円✖️40口)
2021年9月26日 中京5R 2歳新馬(芝2000m) 8着
2021年12月18日 阪神7R 2歳未勝利(芝2000m) 6着
2022年1月8日 中京3R 3歳未勝利(ダ1800m) 2着
2022年1月30日 中京2R 3歳未勝利(ダ1800m) 1着
最初の2戦は芝で微妙な成績でしたが、3戦目からダート戦に出走して成績が向上して4戦目で未勝利を脱出できました。
次走ダート戦を続けるのか、芝のレースをもう一度試してみるのかはわかりませんが、現時点でダート戦なら走れるということが分かっているのは大きなアドバンテージだと思います。
更なる好走を期待しています。
【第3位】グリンゴレット
父 ローエングリン
母 ダノンフローラ
母父 アグネスタキオン
美浦 伊藤大士厩舎
募集価格 1,600万円(一口40万円✖️40口)
2022年3月5日 中山6R 3歳未勝利(芝1800m) 12着
初戦は出遅れもあったようですが、後方のまま12着という結果でした。
一旦放牧に出ているようなので、次走までに成長して戻ってきてくれる事を願っています。
牝馬ベスト3
【第1位】サンティエレーヌ
父 ハーツクライ
母 エッグドロップ
母父 Alphabet Soup
栗東 高野友和厩舎
募集価格 2,800万円(一口70万円✖️40口)
2022年1月5日 中京5R 3歳新馬(芝2000m) 14着
新馬戦に出走しましたが、良いところが無く最下位に終わってしまいました。
脚元に不安があり、仕上がり途上での出走のようです。
現状は厳しいですが、次戦で少しでも上向いてくれる事を願っています。
【第2位】エクセレントジェム
父 エピファネイア
母 ロマンシングジェム
母父 アグネスタキオン
美浦 畠山吉宏厩舎
募集価格 2,000万円(一口50万円✖️40口)
2022年1月16日 中山4R 3歳新馬(ダ1800m) 7着
骨折や繋靭帯炎を乗り越えてようやくデビューまでたどり着けた馬。
結果は7着でしたが、これからよくなる余地を残しています。
今後成績が上向いてくる事を願っています。
【第3位】クオーレドーロ
父 ジャスタウェイ
母 ギャビーズゴールデンギャル
母父 Medaglia d'Oro
美浦 上原博之厩舎
募集価格 1,400万円(一口35万円✖️40口)
2022年1月30日 東京6R 3歳新馬(芝1800m) 6着
2022年3月5日 中山3R 3歳未勝利(ダ1800m) 3着
2戦目でダートに変えて成績が向上しました。
少なくとも未勝利戦は突破出来そうです。
これからのレースに期待しています。
現時点で6頭中2頭の勝ち上がりという結果でした。
まだまだ自分の馬を見る力が足りません。
しかも故障馬多くなってしまっています。
丈夫であることも競走馬にとって大事な要素の一つですので、その辺を見極められるようもっと精進していきます。