今回は一口馬主の方や、これから一口馬主を始めようと思っている方におすすめの一冊、「馬体は語る」という馬体の見方に関する本を紹介します。
おすすめの理由
この本は、一口馬主のための馬体の見方の本です。
募集時の馬体に基づいて、基本的なことから、パーツごとの細かなことまでとても詳しく説明してくれています。
見終わった後は、きっと馬体の写真や動画の見方がガラッと変わっていると思います。
著者の治郎丸敬之さんの説明はとても分かりやすく、他にも調教師や牧場経営者、競馬関係者の方々のコメントが散りばめられていて、とても参考になります。
一口馬主なら、絶対持っておくべき一冊だと思いますし、走る馬を見つける助けになります。
3つの章で構成
第1章では、基本的な馬体の見方を
この章では、馬体全体の見方・パーツごとの見方・動画での歩様の見方が分かります。
基本をしっかり学ぶことが出来ます。
第2章では、種牡馬別の馬体の見方を
この章では、ディープインパクトやキングカメハメハをはじめ複数の種牡馬別に、どのような産駒が走る傾向にあるかが記載されています。
時には種牡馬によって、見方を変えることも必要だということが分かります。
第3章では、関係者の馬体の見方を
この章では、岡田スタッドの岡田牧雄さんと、獣医師の下村優樹さんのインタビューが記載されています。
相馬眼を持っている岡田牧雄さんの話はとても参考になりますし、獣医師の下村優樹さんの話では、怪我をしにくい馬・健康な馬の見方を教えてくれています。
自分の【馬体の見方】の方向性が定まる
本を読み終わった後には、自分の馬体の見方は間違いなくレベルアップしていると思いますし、どういうことを大事にして見ていくかの方向性が定まります。
これからは、得た知識に自分の経験を加えて、【自分の馬体の見方】をより良い物にしていくことを目指します。
今回は、おすすめの本を紹介させていただきました。
この本はきっと、みなさんの一口馬主生活の力になってくれると思います。